日本中国茶普及協会

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報告者:林隆盛

●製茶の一日目(9月23日・金曜日)
9月23日朝から茶摘の体験を茶畑へ。上図の写真は凍頂の茶摘風景です。
色が鮮やかな服を着て独特な帽子をかぶり、両手使いの熟練者、早いスピードで一日の稼ぎを頑張っている姿。
凍頂烏龍茶の製茶はここからスタート。
製茶参加者が茶摘の風景
1芯2葉 1芯3葉の摘み方で体験を開始、凍頂烏龍茶を作る原料の茶葉を摘み取る、大事に摘み取らないと後々に影響されます、茶葉を折ったり、傷をつけたりすると水分の蒸発及び流出を障害を与え、醗酵の進行を影響します。
熟練者の茶摘(スピードは金になり) 初心者の茶摘は丁寧さが美しい
摘み取った生茶葉は最短時間帯に天日干しに入る、日差しの強弱によって天日の時間を調整します。 黒網(ネット)を引き日光を遮断し、天日が行き過ぎないように細心な注意が必要、
茶葉が厚く重ねすぎると竹の棒で平にします。
天日の茶葉をひっくり返す、均等にするのはとても重要です 参加者全員がこのお茶葉は自分の子供のように実感をし始めました。一生懸命頑張っている姿が伝わって来ました。
最年長の参加者(自称70歳)From OKINAWA。お茶葉に愛情を注ぎます。 南投県のローカルTV局が熱心に撮影とインタビューしに来ています。沖縄の上原さんが見事に対応。
茶葉は竹製の平籠に載せて静置にします。天日干しした後寝かせるという感覚ですね水分を静かに蒸発、ダイエット?してます。 昼の時間午前中に頑張ったこともあって料理がすごく美味しい。
昼の食事の中に美味しい茶料理一品を紹介します、凍頂烏龍茶の地鳥焼き、味が抜群で、参加者の皆様に太鼓判を押して頂きました。 一回目の攪拌、昼食後、寝ていたお茶葉を起こして軽く攪拌します。
水分を減らして醗酵を増進させます。
茶葉が静置している合間にお寺へ散歩に出かけました。一休みし、明日の天気になれと神様にもお願いしました 二回目の攪拌 この時点で花のような香りが出てきました。
二回目の攪拌後、凍頂の山頂へ散策遠いかすかに見える山は「杉林渓」の山々 向こうの山々は鳳凰山、世界に霊気が一番強い生きている鳳凰山と言われています。
三回目の攪拌 凍頂山へ散策後寝ていたお茶葉を起こして攪拌します、この時点は蘭の香りがはっきりして来ました。攪拌のやさしさは変わらないですが攪拌の回数を増やしたり、茶葉の厚みを変えたり、その判断は気温・湿度・風の変化によります。 夕食の時間
竹筒ご飯が現地の特産品
四回目の攪拌 揺りかごに入れてゆっくりと最初は青臭いバナナの香りがしてきました。 約10分後、熟したバナナの香りがする、その後くちなしのような香りにしてきた、これが醗酵の頂点です。
製茶の一日目の最後は醗酵を止めるため、(殺青)釜炒れして野菜炒めの感じ柔らかくして更に揉捻して乾燥機へ乾燥させます。 乾燥機に流れて(初乾)し、明日の作業を待つ粗茶。
一日目が終了。

●製茶ツアー二日目(9月24日・土曜日)
午前中は杉林渓へ快晴の天気、本当に素晴らしい景色。ラッキー!!1時間後、霧がかかり何も見えない状況に。山の天気って本当に読めません。  
宿泊した民宿の駐車場から、良い天気で杉林渓へ。 杉林渓の山頂から見た鳳凰山と台湾中央山脈
誰かが草か薪を焼いています、山の向こうが阿里山鹿谷から山々を回って阿里山へ行けます。 山頂でひと休み。数種類のお茶を頼んで味を確かめるように研究しました。
すでに我が子(お茶のこと)が成人式になろうとしています。團揉の工程(機械化され)この工程によってお茶葉は段々丸く固まる、重労動の作業なので専属の業者へ依頼しました。 團揉の工程の作業、参加者が真剣に見守ります。
この作業は何でしょう、これも團揉の一部分機械化されて、製茶の作業がすごく進化しました。 茶芸を体験する前、台湾の国樂演奏とティータイム、本当にスローな時間が流れていきました。
本ツアー参加者の凍頂式茶芸の練習風景 2人一組で自由練習、先生からも指導して頂けます。
自由練習後、先生が一つ一つの動作をしながら、先生の動作についていって再度練習。 茶芸体験後、参加者は指導の先生と鹿谷郷農会の林 主任と記念撮影。
夕食後、林 主任の自宅へお茶の時間、奥様は自作の茶器を披露し、新しい感じな茶器、とても楽しいひと時でした。 その間、張 先生は粗茶を仕上げに入ります
明日は参加者が台北へ戻りますので、2時間ほど仕上げ。焙煎して余計な水分を飛ばして、そして味を調えて頂きました。
製茶体験ツアーチームが作った粗茶と2時間しあげ茶を張先生の指導で自行評価、2時間仕上げしたお茶の方が飲みやすくなり、たったの2時間焙煎で味が変わるーー不思議です。 茶農家の奥様に、参加者が製茶した茶葉を300gに分けて真空パックしていただきました。その場で参加者に渡し、残りは協会へ持ち帰りました。協会の理監事で賞味します。

●製茶ツアー三日目(9月25日・日曜日)評茶
鹿谷郷農会の全国凍頂烏龍茶の品評会の主審 郭寛福 先生
1.台湾茶の特徴を初歩認識
2.お茶の良さ・悪さを評価する練習を指導していただきました。
清潔・無臭・明るい場所、・静かなところで評茶 鹿谷郷農会全国評茶の主審 郭寛福 先生から参加者へ丁寧な説明と指導を頂きました。
真剣そのもの、一つ一つ鋭い5覚で吟味し、自己評価している様子。 この組も真剣そのもの、一つ一つ鋭い5覚で吟味し、自己評価している様子。
台湾南投県鹿谷郷農会の 林総幹事 が製茶・茶芸・評茶の体験終了式に挨拶。 皆様が終了式に終了証書を手にして記念撮影
昼食後、台北へ移動、鶯歌の町へ
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